酸味のきいたベイクドチーズケーキ

製菓
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皆さん,こんにちは!

もう2週間ほど経ちましたが,12月の半ばに作ったベイクドチーズケーキの紹介です。

以前もベイクドチーズケーキを作ったのですが,その時は底にタルトがありましたが,今回はタルトなしでベイクドチーズだけのケーキを作りました。

以前のケーキはこちら

作り方

以前の記事と同じ内容ですが,ポイントなどを付け加えています!

  1. クリームチーズを常温に戻す
  2. オーブンを190℃で予熱する
  3. クリームチーズをポマード状にする
  4. グラニュー糖を2.に加え,クリームチーズを緩める
  5. 3.に卵黄を加え,さらに緩める
  6. こしをきった全卵を加え,しっかりと混ぜる
  7. 生クリームとレモン汁を混ぜたものを加え,しっかりと混ぜる
  8. 最後に薄力粉を加え,さっくりと混ぜる
  9. 型に流しいれ,170℃のオーブンで30分,天板を左右入れ替えて30分焼く
  10. 冷えたら,型から外す

クリームチーズが常温にならない・・・

最近,寒くなってきて,暖房がきいた部屋でもなかなか常温に戻らないのでチーズケーキを作るときに困ってしまいますよね。

こんな時に役立つのが電子レンジです!

電子レンジ使ってはいけないと思っている方も多いと思いますが,10秒ずつや20秒ずつかけて,スパチュラで混ぜてという使い方であれば,特に問題ありません!

また,常温に戻す際にステンレスボウルを使っている方も多いと思いますが,その場合は電子レンジ使えないのでオーブン機能を使います。

自分のオーブンは35度が最低温度なので35度でオーブンを動かし,少し時間が経ったら混ぜてを繰り返しています。

電子レンジでもオーブンでも共通して言えるポイントは

「クリームチーズをできるだけ薄くボウルに広げる」

ということです。

「できるだけ薄く」することで全体的に満遍なく常温にすることができます。

逆にまとまったままだと,外側は常温になっても内側は冷蔵くらいの温度となるのでとても使いにくいです。

これはバターにも同じことが言えます。

バターを湯煎で溶かす際もできるだけ薄く切ってから湯煎することで湯煎時間も短くなります。

クリームチーズは200gで買うことが多く,そのまま常温にしようとしがちになりますが,そこでひと手間を加えることでより扱いやすくなります。

型についてですが,底がとれるタイプの型が焼成後に型から外しやすいのでお勧めです。

型に生地を流しいれる前に冷凍庫でしっかり冷やしておくと,生地を流した時にクリームチーズが冷えて少し硬くなるので底のほうから生地が流れることがなくなります。

焼成時表面が割れる・・・

焼成時に表面にひびが入る現象はベイクドチーズに限らず,スフレチーズケーキでもよくあります。

表面にひびが入る原因は下からの温度が高いことが多いです。

下火の温度を少し下げることでひび割れを防ぐことができます。

しかし,実際に家庭で作る際には下火の調整ができないことが多いですよね。

そのようなときは

新聞紙or段ボール

を使います。

鉄板の上に新聞紙(1日分)もしくは段ボール1枚を置いて,その上に型を載せます。

こうすることで下からの温度を下げることができます。

それでもひびが入る場合は,新聞紙or段ボールを増やして,下からの温度を低めにしましょう。

材料

15cm(5号)1台分

  • クリームチーズ・・・200g
  • グラニュー糖・・・・75g
  • 卵黄・・・・・・・・20g(卵1つ分)
  • 全卵・・・・・・・・50g(M卵1つ分)
  • 生クリーム・・・・・120g
  • レモン汁・・・・・・40g
  • 薄力粉・・・・・・・15g

生クリームとレモン汁はしっかり混ぜておいてください。

生クリームとレモン汁の一部をサワークリームに置き換えても美味しいですよ~

サワークリームは少し高いのでいつも自分は生クリームとレモン汁を混ぜたもので代用しています。

このレモン汁(サワークリーム)が酸味をきかせているいるので重要な材料です。

まとめ

酸味がきいておいしいチーズケーキが出来上がりました。

寒い時期でクリームチーズを常温に戻すのが難しいですが,オーブンや電子レンジを使うことで常温に戻しやすくなります。

また,表面にひびが入る原因は下火が強いことです。

下火の調整については数をこなさないと難しいですが,ぜひ表面にひびが入っていないベイクドチーズケーキを目指して作りましょう!

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