皆さん,こんにちは!
突然ですが,皆さんはタルトがお好きですか?
タルトのサクッとした触感やおいしそうなバターの風味,お好きな方も多いのではないでしょうか?
そんな皆が大好きなタルトを今日は紹介したいと思います!
タルトには種類がある!
ケーキでよく食べているタルトには種類があるってご存知でした?
- パートシュクレ
- パートサブレ
- パートブリゼ
の3種類があります!
皆さんがよく口にするケーキのタルトは「パートシュクレ」その次に「パートサブレ」だと思います。
「パートシュクレ」は砂糖が多く,カリっとした印象の生地です。
固めのタルトや甘いお菓子に使われる生地だと思います。
「パートサブレ」はバターが多く,サクッとした印象の生地です。
生地がサクッとして軽い触感なので甘すぎないお菓子や栗などの野菜を使ったお菓子で使われる生地だと思います。
この2つはどのようなケーキでも基本的に問題なく,おいしく頂けます。
最後の「パートブリゼ」自分はこれを作ったことがないのでよくわかりませんが,砂糖が少なく,甘さ控えめなのでお菓子というよりはキッシュなどの料理で使われることが多い生地なようです。
私は料理はほぼしないので作ったことはありませんが,いつか機会があれば作ってみたいと思っています。
タルトの作り方
先ほど,3種類のタルトを紹介しましたが,どの種類でも基本的に作り方は同じです。
- バターを常温に戻す
- 1.のバターをまぜ,ポマード状にする
- 2.に粉糖を加え,すり混ぜる
- 塩を加える(お好みでレモン汁やバニラエッセンス等)
- 筋を切った卵を数回に分けて入れ,その都度しっかり混ぜる
混ぜ方が足りないと,だら~とした感じになります。しっかり混ぜると,もったりとします。
最後のほうはあまりもったりしないので混ざれば終わりです。 - 粉類を加え,粉っぽさがなくなるまでしっかりと混ぜる
- ラップにくるみ,冷蔵庫で一晩寝かせる
- 冷蔵庫から生地を出し,麺棒で生地を伸ばす
厚さは好みですが,私は3mmで伸ばします。 - 生地を伸ばしたら,型に入れ,数時間ほど冷蔵庫で寝かせる
- オーブンを予熱する
オーブンは機種によって異なるため,各自で調整してください。
自分は210℃で予熱します。 - タルトストーンをのせ,18分焼く
自分は190℃で焼きます。 - タルトストーンを外し,11分焼く
温度はそのままで。 - 粗熱が取れたら,冷蔵庫で冷やす
- (お好みで)クレームダマンドを作り,13.の生地に流し,冷蔵庫で数時間寝かせる
- オーブンを予熱する
自分は200℃で予熱します。 - 30分焼く
自分は180℃で焼きます。 - 冷めたら,型から外し,仕上げをすれば完成
ご覧の通り,タルトは寝かせる工程が多いです。
勿論,寝かせずに作るのも大丈夫ですが,寝かせたほうがおいしくなります。
また,オーブンは機種によって異なるので各自で調整してほしいのですが,自分は焼きたい温度+20℃でいつも予熱しています。
タルト生地が焦げすぎないように温度や時間に気をつけてください。
11で焼けすぎた場合,12は省略しても構いません。
パートシュクレの材料
先日作ったパートシュクレの材料です。
タルト型18cm1台
- 薄力粉・・・・・・・・・・100g
- 粉糖・・・・・・・・・・・67g
- バター(食塩不使用)・・・33g
- 全卵・・・・・・・・・・・26g
- 塩・・・・・・・・・・・・一つまみ
- バニラエッセンス・・・・・数滴
- バニラオイル・・・・・・・数滴
- レモン汁・・・・・・・・・数滴
バターは食塩不使用が好ましいですが,有塩を使う場合は材料の塩をなくし,少し粉糖を多くするとあまりしょっぱさを感じないと思います。
全卵は約1/2個になるので分量を倍にしてタルト生地を2つ作るのもいいと思います。
ちなみにこの時,私はこの6倍の分量で作成し,作りすぎてしまいました。(4台作る予定が6台できてしまいました)
作った感想
パートシュクレは薄力粉が多いので薄力粉を混ぜるのがとてもしんどいです。
毎回作るたびにもうパートシュクレは作りたくないと思いながら作っています笑
タルト生地は伸ばしてから型に敷き詰めるのが難しいと思っていたのですが,今回コツを掴むことでき,楽しかったです。
コツを掴むと意外と簡単でした。
敷き詰め方の一例を紹介しますね。
タルト生地の敷き詰め方
- 型より大きめに生地を伸ばす
- 型に伸ばした生地をかぶせる
- 底面や側面に空洞ができないように生地を敷き詰める
- 余った生地は型からはみ出るようにし,麺棒で上からゴリゴリする
これで余った生地はきれいに型から取れます。
この方法だと,割と均等に生地を敷き詰めることができますよ♪
食べた感想
今までのタルトよりおいしい!
今まではパートサブレを作っていたのですが,それよりも断然おいしかったです!
食べた友達や後輩も「お店の味!」や「お店のケーキといわれてもおかしくない」と絶賛してくれました!
この時はみんなの反応は明らかに今までと違いましたね!
にやけるくらいうれしい言葉です(⌒∇⌒)
まとめ
普段よく食べるタルトには3種類ある!
タルトはスポンジのような明らかな失敗ってないと思うんですけど,極めようと思うととても難しいお菓子の一つだと思います。
私も2年ほど四苦八苦して今回のうれしい反応をいただけました。
途中からおいしいタルトとは何かとなってしまうこともあると思いますが,ここで紹介した分量・作り方ができれば,基本的においしいパートシュクレの完成です!
オーブンの焼き加減だけ気を付ければですが・・・
もしパートシュクレを作ったら,ぜひコメントで教えてくださいね!
instagramでも作ったケーキを公開しています!
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[…] […]